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自家用ナンバーと事業用ナンバーの違いとは?徹底解説!

2026年3月31日 更新
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車両のナンバープレートには「自家用」と「事業用」があり、それぞれ使用目的や登録の基準が異なります。特に貨物車両や商用車を利用する際には、どちらのナンバーを取得すべきか理解しておくことが重要です。本記事では、自家用ナンバーと事業用ナンバーの違いを詳しく解説します。

自家用ナンバーとは?

自家用ナンバーとは、個人や企業が営業目的ではなく、自己の業務や私用で使用する車両に付与されるナンバープレートです。

特徴

  • ナンバープレートの色:白地に緑の文字(軽自動車は黄色地に黒文字)
  • 用途:個人所有の車や会社の営業車(ただし貨物運送には利用不可)
  • 運送業務:他人の荷物を有償で運ぶことはできない
  • 車両保険:自家用車向けの保険が適用される

使用例

  • 個人のマイカー(セダン、ワゴン、SUV など)
  • 会社の営業車(営業担当者が移動に使用する乗用車)
  • 会社が自社商品を運搬するためのトラック(※有償輸送不可)

事業用ナンバーとは?

事業用ナンバー(通称「緑ナンバー」)は、貨物輸送業や旅客輸送業などの営業目的で使用する車両に付与されるナンバープレートです。

特徴

  • ナンバープレートの色:緑地に白の文字(軽自動車は黒地に黄色の文字)
  • 用途:営業目的の輸送(貨物運送・旅客運送)
  • 運送業務:有償で荷物や人を運ぶことが可能
  • 法規制
    • 運輸局への許可・届出が必要
    • 車両の点検・管理義務が厳格
    • 運行管理者の設置が必要(一定規模以上)
  • 車両保険:事業用車両向けの保険が適用される(保険料が高め)

使用例

  • 運送会社のトラック(宅配・長距離輸送)
  • タクシー・ハイヤー
  • バス(路線バス、観光バス)
  • 物流業者の配送車

自家用ナンバーと事業用ナンバーの比較表

項目自家用ナンバー事業用ナンバー
ナンバープレートの色白地に緑文字(普通車)
黄地に黒文字(軽自動車)
緑地に白文字(普通車)
黒地に黄文字(軽自動車)
利用目的個人・企業の私用営業(貨物・旅客輸送)
運送業務有償輸送不可有償輸送可
許可・届出不要運輸局の許可が必要
車両保険自家用向け保険事業用向け保険(保険料高め)
規制・義務一般的な車検・点検点検・管理義務が厳格

どちらのナンバーを取得すべきか?

ケース別に適切なナンバーの選び方を解説します。

自家用ナンバーが適している場合

✅ 個人のマイカーとして使用する場合
✅ 会社の営業車として使用する場合
✅ 自社製品を運ぶが、運賃を取らない場合(例:家具メーカーが自社の家具を運ぶ)

事業用ナンバーが必要な場合

✅ 運送業として荷物を運ぶ場合(例:運送会社、宅配業者)
✅ タクシーやハイヤーを運営する場合
✅ 旅客業務を行うバス・観光バスを運行する場合

※ 事業用ナンバーを取得せずに有償輸送を行うと、「白ナンバー営業」として違法行為となり、罰則が科されるため注意が必要です。

事業用ナンバーの取得方法

事業用ナンバーを取得するには、以下の手続きが必要です。

  1. 運輸局に事業許可を申請
    • 貨物運送業の場合:「一般貨物自動車運送事業許可」または「貨物軽自動車運送事業届出」
    • 旅客輸送業の場合:「一般乗用旅客自動車運送事業許可」
  2. 車両の登録と点検義務の履行
    • 事業用車両として登録
    • 法定点検・整備の実施
  3. 運行管理体制の整備
    • 運行管理者や整備管理者の設置(一定規模以上の事業者)
    • 乗務員の教育・安全管理の徹底

まとめ

自家用ナンバーと事業用ナンバーには、使用目的や規制の違いがあります。

  • 自家用ナンバーは、個人の車両や企業の営業車として使用され、有償輸送は不可
  • 事業用ナンバーは、運送業や旅客業を行うための車両に必要で、厳格な規制のもとで運用されます。

事業で車両を使用する際には、適切なナンバーを取得し、法規制を遵守することが大切です。特に、白ナンバーで違法に貨物運送を行う「白ナンバー営業」には注意しましょう。